アナタハ シリタイ デスカ?
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「20世紀少年の 狙いは ミステリーやサスペンスではないのに
やたらと その部分でのこだわり トモダチの正体とか 追求されてうんざりした」

と作者である浦沢直樹が答えるのをテレビインタビューで以前観た。

怒る向きもあったようだが 自分としては腑に落ちた。

あれは いい年になった大人に 子ども時代を思い出させて懐かしがらせるための作品なのだ。

世界の危機とかミステリー部分は、子ども時代を思い出してしみじみと懐かしむいい年した大人の姿に対しての
必然性の付与、言い訳、方便、エクスキューズだ。

懐古の感慨に耽るのがメインで ミステリー部分がギミックなのだ。



貴方も 子ども時代の 暖かく輝かしい友達との交流の記憶を 時折呼び起こされ刺激されながら、ケンジを通して 何かを信じて まっすぐになっていた頃の 若かりし頃の己を思い出せただろうか?


ロック音楽など 70年代の流行や風俗などを 子ども視点で振り返りながらリアルタイムで作者も感じていたのであろう その当時のウキウキとした空気をあの作品から 感じられた。

自分はその感じられたものでよしとしてしまったので、
ともだちの正体とかは大分早い段階でどうでもよかったのだが、
作者自身がそのように作っていたと知ったときは 握った手のどちらにコインが入っているのかを当てたときのような感じで少し嬉しかった。


まっすぐになっていたのはケンジだけではなく皆が豊かになっていった高度成長期の日本そのものだ。
日本という国を 保守体制を 親米路線を 自民党政権を 戦後という時代を 多くの人がまっすぐに信じていた。

それが一転、未来になると全てが嘘の世界へと変わっていく20世紀少年という物語作品が、昭和が終わり、自民単独政権が終了し、阪神大震災と、オウム事件を経たあとの世紀末にスタートしたのだなぁと 
コミックで初めて読んだ時から15年を経て、今思い至る。
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