アナタハ シリタイ デスカ?
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2:27 2012/06/20

●追及する表現のリアルさの方向性
ウエストサイドストーリー での喧嘩のシーン
「ダンスじゃねーかw」 それがミュージカルだよ 洒落てるだろ。


最近の 映画や ゲーム 直接的な暴力描写のリアルさの追求

木製の櫂のようなもので 頭叩き割る描写とか
そりゃ 現実でそうそう目にすることのない 比較しようのないシーン
グロく 汚く 血しぶきと脳髄が飛び散れば リアルに見えるのかもしれない
ただ 俺はそこに洒落もなにも感じられない

チェーンソウ ハンマー ショットガン
そういうのの追求は そろそろやめにすべきじゃないのかと。

まともな殴り合いのひとつもしたことがないから 内側の魂がやたらと血や残酷を求めるのだ。


MJの映画ムーンウォーカーでの あの洒落たバトルシーンとか。
時代劇の殺陣の表現美とか。
ゲームとかでも リアルさを追及できる表現の方向は 残酷以外に色々あると思う。

●十数年ほど前の昔観たときとの比較

自分としては 初見から おそらく十数年ぐらい経ってると思う。

アメリカの人種問題とか 移民と経済状況の歴史とか 50〜60年代の銃犯罪
あちらのダンスパーティーの意味合いの重さとか
そういうものが 多少なりとも 頭に入った後の 見え方では大分変わっていた

当時の それぞれの人種の 若者とかが 
何に毎日屈託して この映画観てどんな想像して どんな人生送ったのかとか

こちらも 色々想像するものが 格段に増えた。

あと塩沢兼人さんの 甘くて渋い声と
山ちゃんだな。


●経済問題の 鬱憤を人種差別的感情に転換された 階層社会

そうしたものに 当時の初見の日本人は 特にピンと来ないまま。
気づいても 「向こう側の話」として処理したかな。
そして それは 今も。
(まぁ 在日の人は 多少は この部分を意識することになっただろうな)

テーマが込められていた。

本当は 社会問題の諸々
取り上げるべきテーマ が今ほど色々ある時代もないと思うのだが
それをうまく 織り込んだ物語ってのが日本人によって作られないまま 21世紀も十分の一が過ぎた。

実のところ良質のドキュメンタリーは豊富かとも思うが そういったものでなく

チャプリンのモダンタイムスみたいな社会風刺が込められた物語作品が皆無で、
答えを出すつもりのない、答えの出しようのない、究極の正義とか、善とか観念論の物語ばかり作られてる気がする。
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